2009年08月11日

冷夏による環境問題

8月になったにもかかわらず、いっこうに雨のやむ気配はない。
日本全国で雨による被害が多発している。
早くも活発な台風が発生し、いったい夏は何処に行ってしまったんだろう。

自然環境のリズムが乱れると、作物などに大きな影響がおよぶが予想される。

1993年、日本は冷夏による影響で大きなダメージを受けた年でした。
日本人の主食であるお米はもちろんのこと、野菜や果物といったものも不作でした。

また、冷房器具や衣料品、ビールなどの季節商品も売れず、
日本経済は目に見えてダメージを受けたようです。

 この年の秋に収穫されたお米は、
日本人が国内で1年間に消費するお米の量からみると、
200万トン以上も足りなかったそうです。

9月下旬になり、お米の不作報道が日本中に広まると、
政府は100万トンの米緊急輸入を決定します。
輸入予定はその後266万トンまでふくれあがったようです。

 年が明けたころから輸入米が販売されはじめ、本格的な米騒動がはじまります。
スーパーなどでは、米価格の高騰。米農家ではお得意先にしか売らなくなったりしました。
お米の販売には行列ができ、何処に行っても、国産米は売り切れ状態となったようです。

 また海外でも、日本の緊急輸入の影響を受けていました。
当時、お米はどの国でも自給的な作物だったのですが、
それまで輸入が0だった日本が急に266万トンの輸入を発表したのです。

 当時の世界の米貿易量は全体で約1200万トン。
そのうちの約20%の需要が突然登場したのです。
お米の貿易価格は約2倍に高騰しました。

輸出国のタイなどでも国内のお米の価格が上昇し、国民の生活を苦しめることになりました。

逆に、輸入国のアフリカやイランなどは、日本のせいでお米が買えずに生活が危ぶまれたようです。

 日本はこの年、飢餓を他の国に輸出して生きのびたと言ってもいいでしょう。

人間の生活は、自然環境に大きく左右されます。
今年の秋になり作物の収穫量がどうなるか心配ですね。


ラベル:地球環境問題
posted by dragon88 at 15:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 地球環境問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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